2011年09月29日

小さい秋みつけた!

こんにちわ!旅チャリスタッフのタジンです。


青い空に心地よい風。これから秋に向けて気候、ロケーションとサイクリングには最適ですね!
そこで今日は鞍馬街道をぶらりしてきました。
叡山電鉄沿いに40号線から38号線へ鞍馬方面に向かって走って行きました。途中道幅が狭くなる箇所がありますので車には気をつけて下さい。40号線、京都精華大学を過ぎたあたりにすすきを発見しました。

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しばらく進むと今度は、ぱっくり開いてるいが栗が落ちてました。
38号線に入り市原近辺に入ると墓守の寺を多くみかけます。
その中に『小町寺』と書かれた石碑やバス停が目にとまります。
小野小町ゆかりのお寺で秋を知らせる彼岸花が綺麗に咲いてました。

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元々は補陀洛寺といいますが、小野小町がここ市原に住んでいて終焉の地であったとされ小町寺と呼ばれるようにもなりました。
寺には、小町姿見の井戸(現在水は枯れてます)や小町老衰像や小町供養塔などがあります。
小野小町と言えば世界三大美女の1人として知られる平安前期の歌人です。
絶世の美女だっただけに衰えた姿をあまり人目にふれないこの静かな地で過ごされたのでしょうね。
小町寺まではグランドプリンスホテルから20分程の道のりでした。

観光名所でなくても多くの遺跡やゆかりの地が点在される京都。
突然そんな場所にめぐり合わせてくれたり、季節を感じながら走れるので自転車でまわるのってほんといいなって思います!

今回、小さい秋もいくつか見つける事が出来ました。

旅チャリで秋風かおる京都を散策してみてください。
posted by 旅チャリスタッフ at 08:13| 京都 ☁| 洛北エリア | 更新情報をチェックする

2011年09月26日

秋きたる?

こんにちは、旅チャリスタッフのフジです。


先日までは夏の暑さでしたが、台風が去り、涼しくなり秋らしくなってきた気がします。
爽やかでチャリにピッタリのシーズン到来です。
文化の秋、食欲の秋…など言われる季節、スポーツの秋って感じで旅チャリを走らせ熊野神社まで行ってきました。
走らせと言う距離でもなく、ウェスティンからは約10分もかからない距離なんです。

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神社は、東大路通と丸太町通の交差点にあり、一角だけ緑におおわれてます。
近くの平安神宮や下鴨神社に比べると小さい神社ですが、サッカー好きの方には特におすすめののところです。


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JFAのシンボルのお守りがあり、サッカーをされてる方なら目指せ代表!なのです。
散策の1箇所に立ち寄ってみて下さい。


また近くの美術館では芸術の秋で『ワシントンナショナルギャラリー展』もやっていますので、京都でいろんな秋を見つけて下さいね。
posted by 旅チャリスタッフ at 05:00| 京都 ☁| 東山エリア | 更新情報をチェックする

2011年09月22日

そうだ平家、聴こう…

こんにちは、京都旅チャリスタッフ、レストラン嵐山駐在員のサトです。


そうだ京都、行こう。

は、知らない人のまあいない、JR東海の名コピーです。

句読点の使い方が絶妙ですね。
そうだ京都、というところで、一呼吸置きます。
そこで京都に関わるありとあらゆる記憶、連想、思い入れが束の間浮かび上がります。
そして、行こう。という決然たる意志の表明へとなだれ込むのです!

京都に住んでいる人は、このコピーを聞くと自尊心をくすぐられます。
経済効果も抜群だと思います。もともと京都という場所には計り知れない価値があるとはいえ、このコピーは、魔力のような言葉の翼に乗せて、今までにとても多くの方々を、京都に運んできて下さいました。
私も京都の観光業でご飯を食べている者のはしくれといたしまして、このコピーには深甚なる感謝の念を抱いております。誠にありがとうございます。

これからも、そうだ京都、行こう。と思い立つ方々がたくさんいらっしゃることを期待いたします。
そのようにして、京都にいらっしゃったお客様の0.0何パーセントかに、そうだ旅チャリ、乗ろう。と思いついて頂けるならば、これに勝る歓びはございません。


昨年の夏の末に、
そうだ平家、読もう。
と、思いつきました。嵐山にはいくつか平家物語にゆかりの場所が有ります。レストラン嵐山に最も近いのが、ここです。

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渡月橋の北詰めに立つこの石碑の東面には和歌が刻まれています。

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一筋に雲居を恋ふる琴の音に引かれて来にけん望月の駒


高倉天皇と、宮中一の美女で琴の名手、小督(こごう)との悲恋は、平家物語の中でも王朝物語的な香りを高く放つ挿話だと言えるでしょう。

平清盛にしてみれば、自分の娘を后にしているので、天皇の寵愛を一身に集める小督が憎い、殺してやりたい、恐れた小督は人知れず嵯峨野に身を隠す、それを探して来いとの天皇の命令を受けたのが、源仲国で、笛の名手です。
宮中で合奏したことがあるので、小督の琴の音色はよく知っています。
馬に乗って嵯峨野を探します。折しも月の明るい秋の夜のこと、こんな夜には必ず琴を弾じているに違いないという思惑が見事当たります。この辺りで小督の琴の爪音を聞きとめたのです。
曲は想夫恋、帝を思って弾くのでした。

仲国に説得され、いったんは高倉天皇の元に帰り女子を産むのですが、清盛に見つかって尼にされ、再び追放の憂き目に会います。
琴きき橋の石碑から少し上流に、さくら餅で有名な琴きき茶屋があります。
その西隣には車折神社嵐山頓宮の前に琴きき橋の一部が残っています。
明治時代に小督伝説を偲んで改築されたものの遺跡のようです。さらに上流に小督塚。

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こういう環境で仕事をしておりますと、平家物語を読もう!という気持ちになるのも、お分かりいただけるでしょう。1年以上かかりました。

平家物語を読んでいますと、様々な音が聞こえて来ます。
宙を切る矢の叫び、名乗りを挙げるつわものの声、首を落とす音のような、激しい合戦の響きばかりではありません。
秋の虫が鳴く嵐山の明月の夜に、幽かに爪弾かれる琴の音色も感じられるのです。
もう一度平家を頭から読み直し、その奏でる言葉の音楽に耳を傾けよう…と思っています。

諸行無常の響きです。


旅チャリは聴く秋風は物語る
posted by 旅チャリスタッフ at 05:00| 京都 ☔| 市内中心部 | 更新情報をチェックする
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