2011年03月28日

“ヨーイヤァサー”

こんにちわ!旅チャリスタッフのタジンです。


“ヨーイヤァサー”のかけ声とともに春を告げる京都の風物詩がはじまります。
春のをどりは上七軒の北野をどり、宮川町の京おどり、先斗町の鴨川をどりとありますが、
今回は1ヶ月間おこなわれる都をどりの祇園甲部歌舞練場まで行ってきました。


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そもそも都をどりは、明治5年に京都博覧会での余興として上演されたのが始まりとされています。
祇園の舞妓さんや芸奴さん達が、華やかな着物姿に花団扇などを手にしてその年の話題にちなんだ舞台を上演します。
今年は、法然と親鸞の遠忌にあわせて関連のある寺院などを舞台とされるようです。
花見小路も都をどり一色できれいにお飾りされています。


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都をどり 4/1〜30迄 1日4回上演 祇園甲部歌舞練場 観覧席券2000円〜

祇園の桜も蕾から可愛らしいピンクの花びらがみえるくらいに開花の準備に入っていました。
京都も今週あたりから少しずつ気温が上がっていくようです。

これからのシーズン、渋滞が予想される京都の観光めぐりには是非とも旅チャリをご利用ください。

スタッフ一同お待ちしております!
posted by 旅チャリスタッフ at 09:40| 京都 ☀| 東山エリア | 更新情報をチェックする

2011年03月25日

桜の開花予想

嵐山旅チャリよりスッシです。

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震によって被害に遭われました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
いち早い復興を願うとともに私たちひとりひとりが被害に遭われた方のためにできることをやっていかないといけないと思います。
自然の力というのは脅威だと思わされるこの度の震災です。
でも自然の力によって私たちは癒され、魅せられることも事実だと思います。


もうすぐ桜の季節。こちら嵐山も度々の寒の戻りにさらされ、まだ春らしい感じがしません。


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でももう少しすれば、春らしい気候になり嵐山も美しい桜の木々で一杯になるのではないでしょうか。

京都全般のさくらの見頃予想は4月5日〜11日頃、開花予想は3月29日、満開予想は4月5日ということのようです。(3月24日現在、株式会社ウェザーマップ様ホームページより参照。)

京都市内でも桜の見頃時期は若干異なると思います。
必ずご自身様でも桜開花予想をチェックして下さい。

嵐山にて桜が開花すれば、また写真にてお知らせさせて頂きます。

旅チャリブログをご覧になられた皆様へ少しばかりの心の癒しになればいいなと思っています。
そして全国の皆様ぜひ美しい桜を見に京都へお越し下さい。
旅チャリもお待ちしております。
posted by 旅チャリスタッフ at 22:27| 京都 ☀| 嵐山エリア | 更新情報をチェックする

2011年03月21日

桃源郷

京都旅チャリスタッフのミヤです。

伝統行事を新暦の日付で行いますと、時々、不都合な事態が生じるようです。
例えば、3月3日の桃の節句を新暦で祝いましても、内裏雛のモデルと言うべき京都御所では、まだ桃は咲いていません。
3月中旬ではどうでしょうか?桃色の旅チャリで訪ねて見ましょう。


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まだまだ蕾のようです。
3月16日の写真なので、このブログが掲載される21日には、開花しているかも知れません。
花盛りの頃、京都御苑の桃の林は、人の心を、梅や桜とは一種違った美の境地へと誘います。
桃源郷です。

漁師が舟で独り谷川を遡って行くと、突然桃の花の咲いている林に行き着きます。
桃の他に樹は無く、花びらは見事に乱れ散っています。
不思議に感じた漁師が桃林の奥を究めようと舟を進めます。
川の源まで林は続き、そこで舟を降り、山の小さな入り口から狭い道を抜けて出たところが、俗世間から隔絶された理想の村でした、と言うのが桃源郷の話です。
中国人の理想境、ユートピアとして定着していくこの桃林の彼方の世界のヴィジョンを提示したのは、陶淵明、晋の時代の大詩人でした。

生活のため、宮仕えをしたが性に合わず、帰りなんいざ、と言って故郷の田園に戻ってきた陶淵明は、花では菊好きで有名です。
でも、ユートピアの入り口の花として彼が選んだのは、菊ではなくて、桃でした。
この感性に脱帽いたします。
菊では高貴過ぎます。
理想の村に貴族は不要、支配層はおらず、貧富の差は無論有りません。
牡丹など、中国の御殿に似合いそうな花ではダメ。庶民的な生命力にあふれた桃の花が最適でしょう。

世渡りが下手な陶淵明が嫌でたまらない役人生活を捨てて、自由な農耕者の暮らしを選んだ理由は、彼の詩を読めば納得出来ます。
貧しくとも自由が良い!しかし、好きな酒を飲めないときも、飢えや寒さに苦しんだときも有ったようですから、自由を得るのも大変なことです。
農民は貧しく、楽に生きるには、人間関係のわずらわしさを我慢してでも、役人、支配層の側にとどまるのが、賢明だったことでしょう。

もっとも、それだと陶淵明の名は忘れられたでしょうが。
生きるために理想の生き方を犠牲にしなくてはならない、今でも多くの人が経験している苦しみを、陶淵明は体現し、詩に謳いました。
心の痛みの克服が、桃源郷のヴィジョンを産み出しました。皆自由で、豊かな社会!

当時の中国の知識人は、古代の世界に理想の境地を求める傾向が有ったようです。
桃源郷も淵明の時代より600年も以前の生活を守っています。
外の流行とは縁の無い閉鎖的な共同体です。
現代人ならば、地球と言う惑星全体をひとつの桃源郷とすることを考えるべきだと思います。
桃にはエコロジーの表情をも感じてしまいます。実に平和で満ち足りたムードをまとった花です。
人々がまだ天災人災で地獄の苦しみを体験しているこのときに、軽々しくユートピアなど口にするべきではない事は承知しております。まだまだ生きる事は苦難の連続です。
にもかかわらず、いやそれだからこそ、近い未来に於ける理想の世界、桃源郷の実現を課題として胸に抱き続けたいと思います。がんばれ人間!


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桃色の旅チャリよ行け花桃の咲きあふれたる人の未来へ
posted by 旅チャリスタッフ at 06:00| 京都 ☔| 市内中心部 | 更新情報をチェックする
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